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クラフトビールの種類

クラフトビールの種類は作り方により、麦汁の上部に酵母が浮き上がる上面発酵の「エール」と酵母がタンクの底に沈殿する下面発酵の「ラガー」に分けられます。さらに「スタイル」と呼ばれる細かく分かれており、全世界で約100種類以上あると言われています。その中から代表的なものや一風変わったものをご紹介していきます。

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ピルスナー

【ピルスナー】
日本のビールのほとんどがコレ!

ラガービールの一種。日本では大手メーカーのビールがこれに該当するため、最も一般的なビールの種類となっています。味の特徴はさわやかな飲み心地で、いわゆる「のどごし」と「キレ」があり、モルトのコクやホップの苦味を感じることができます。そのため、「ゴクゴク飲みたい」時に最適であり、かつどんな料理にも合いますす。ですが、ホップの苦味が感じられるためビールが苦手という方を生み出し続けています。キンキンに冷えたピルスナービールは本当に最高なんですが…。

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【ペールエール】
クラフトビールの代名詞的ビール!

エールビールの一種でペールとは淡いという意味。クラフトビールの基本となるバランスの取れたビールのため、醸造所ごとの個性が出るビールとなっています。味の特徴はホップやモルトの香りが豊かで少し苦味が強めなものが多いですが、苦味が少ないものもあります。また、バランスが取れているため、どんな料理にも合いますが、特に鳥の照り焼きやローストビーフなどの脂っこくない肉料理にもおススメです。あと、あまり冷さず12℃程度のほうが華やかな香りを楽しむ事が出来ます。

ペールエール
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スタウト

【スタウト】
スイーツにも合う黒の魔力!

黒い見た目とチョコやコーヒーのような香ばしい香りが特徴のビールです。苦味はありますが、ピルスナーのような「ビール独特の苦味」というよりコーヒーのような「焙煎による苦味」のほうが強いため、苦味が苦手な方にもおススメです。味の特徴は焙煎による深いコクが感じられ、かつ上記の通りコーヒーのような苦味もあるため、甘めの料理やスイーツなどにも最適なビールとなっています。同じ黒ビールで「ポーター」という種類もあります。ざっくり言うと、ほぼ同じです。

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【ヴァイツェン】
苦味が苦手な方に超おススメ!

「白ビール」に分類されるビールで、原材料として小麦を50%以上使用しています。味は驚くほど苦みが少ないことが特徴で、ホップの量が少ないうえに小麦のたんぱく質がまろやかな口当たりを生み出し、苦味が苦手な方でも楽しめる味となっています。また香りも独特で、バナナのような甘い香りとクローブのようなスパイシーな香りが楽しめます。合う料理としては発祥がドイツのため、ソーセージやザワークラウト、焼き魚やサーモンのマリネなどにも合います。

ヴァイツェン
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ベルジャンホワイト

【ベルジャンホワイト】
さわやかすぎるビール!

こちらも小麦を使用した白ビールです。上記のヴァイツェンとの違いは副原料にハーブ(主にコリアンダー)とオレンジピールを使用しているところで、これにより柑橘系の香りが感じられ、小麦のまろやかな口当たりと合わさってとても爽やかなビールとなっています。味の特徴はやはり苦みが少なく、加えて副原料のスパイスが柔らかな酸味を演出しヨーグルトのような味わいが特徴です。合う料理としてはサラダや白身魚などの軽めの味付けの料理におススメです。

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【IPA】
ビールに苦みを求める方に!

インディア・ペール・エールと読みます。ホップを大量に使用するため、ペールエールに香りと苦味を強化したビールです。味の特徴は何と言っても「苦味」です。市販されているピルスナーよりかなり強い苦みとなっているため、ビールが苦手な方には絶対におススメできませんが、大好きな方にはその強烈な苦みがクセになると思います。あと、香りが強いのも特徴ですので、飲む前に香りを楽しめるビールです。苦味が強いので、スパイシーなカレーや中華、肉料理に合うビールでもあります。

IPA
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フルーツビール

【フルーツビール】
ビール×フルーツの
「映える」ビール!

フルーツビールは、醸造の途中でさまざまな種類のフルーツや果汁を入れて造られるエールの一種です。各地の特産物を使用したものも多く、ビール本来の香りとフルーツの芳醇な香りが絶妙なバランスで混ざり合っています。フルーツを混ぜているため、ビールの色も楽しめる「映える」ビールも多いです。味の特徴は入れるフルーツの量によって変わりますが、全体的には苦味が少なくフルーティーなビールが多いため、苦味が苦手な方やビールの味に変化を求めたい方におススメです。

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【バーレーワイン】
ビールなの?
「ワイン」なの?

「バーレーワイン」は直訳すると「麦のワイン」となります。ワインと似ているのは熟成期間が長いところです。通常のエールビールでは2~3週間程度ですが、このバーレーワインは半年~1年以上熟成させて作られます。熟成を重ねるため色は琥珀色のものが多くアルコール度数も8~12%と高め、味はモルトの甘味が感じられます。またフルーティーな香りと熟成香が特徴であるため、ナッツやドライフルーツなどのシンプルなものと合わせることが多いです。

バーレーワイン
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変わり種ビール

【変わり種ビール】
なぜ作ったの?
と聞きたくなるビール!

クラフトビールの特徴をフル活用したビール。副原料にコシヒカリが入った「コシヒカリエール」(加賀百万石ビール)やゴーヤ果汁を入れた「ゴーヤDRY」(ヘリオスビール)、赤味噌を使用した「名古屋赤味噌ラガー」(盛田金しゃちビール)、食べられる備長炭を使用した「備長炭スタウト」(ブルーウッド)、麦芽を使用せず米と米麹で作った「Japanese White No.9」(ORYZAE BREWING)などがあります。写真は箕面ビールさんの「おさるIPA」に茶葉を漬け込んだ「お茶るIPA」。

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代表的な8種類のビールをご紹介しましたが、前述の通り全世界で約100種類以上あるため、他の種類にも興味がある方は日本地ビール協会様の「ビアスタイルガイドライン1804」をご覧ください。

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